HiKOKI マルチツールブレード MSA32PH STARLOCKタイプ 0037-0799 1枚 ▼159-1758 レビュー
HiKOKIのマルチツールブレード MSA32PH STARLOCKタイプ (品番: 0037-0799) を入手し、実際に様々な作業で使用しましたので、その感想をレビューいたします。このブレードは、特に木材と金属の複合材の切断を想定して開発されており、その性能について詳しく見ていきたいと思います。
製品概要と第一印象
今回レビューする MSA32PH は、STARLOCKタイプという、HiKOKIが提唱する新しいアクセサリーマウントシステムに対応したブレードです。STARLOCKシステムは、従来のシステムと比較して、より確実な装着と高い伝達効率を実現することを目的としており、その点でも期待が持てました。ブレード自体は、バイメタル構造で作られており、耐久性と切れ味のバランスが良いとされています。1枚入りなので、まずは試してみたいというユーザーにも手軽に購入できる点も魅力です。
実際の使用感 – 木材切断
まず、木材の切断性能について確認しました。合板や集成材など、様々な種類の木材を対象に切断を行いましたが、MSA32PH は非常にスムーズに木材を食い込み、安定した切れ味を発揮しました。切り屑の排出も比較的良好で、作業中にブレードが過度に発熱するということもありませんでした。厚みのある集成材なども、思った以上に楽に切断でき、DIYレベルの作業であれば十分な性能と言えるでしょう。特に、縦挽き、横挽きの両方で安定した性能を見せてくれたのは好印象です。
実際の使用感 – 金属切断
次に、このブレードの真骨頂とも言える、木材と金属の複合材の切断に挑戦しました。例えば、木材に鉄板が埋め込まれているような素材や、木枠に金属の補強材が入っているような状況を想定して作業を行いました。結果として、MSA32PH は期待通りの性能を見せました。木材部分を切断する際のスムーズさはそのままに、金属部分に差し掛かっても、驚くほど抵抗なく、かつ安定した切断が可能でした。以前使用していた汎用的なブレードでは、金属部分で急激に負荷がかかり、振動が大きくなったり、切れ味が悪化したりすることがあったのですが、MSA32PH ではそういった現象はほとんど見られませんでした。金属の厚みがそれほど厚くない場合(数ミリ程度)であれば、まるで木材を切っているかのような感覚で作業を進めることができました。
金属切断における注意点
ただし、金属の厚みが厚くなると、やはりそれなりの負荷はかかります。無理な押し付けはブレードの寿命を縮める可能性があるので、素材に合わせて適切な速度と力加減で作業することが重要です。また、切断時には火花が発生することもあるため、安全メガネや手袋などの保護具は必ず着用しましょう。
STARLOCKシステムについて
STARLOCKシステムとの互換性についても触れておきます。今回使用したマルチツール自体はSTARLOCK対応モデルではなかったのですが、アダプターを使用することで問題なく装着・使用することができました。STARLOCK対応のマルチツールをお持ちであれば、さらにスムーズな着脱と確実な固定が期待できるでしょう。ブレード交換の手間が軽減されるのは、作業効率向上に大きく貢献します。
耐久性とコストパフォーマンス
MSA32PH の耐久性については、現時点では断定できませんが、何度か集中的に使用した限りでは、目立った摩耗や劣化は見られませんでした。バイメタル構造の恩恵か、切れ味の低下も緩やかだと感じています。木材と金属の両方を効率よく切断できる汎用性の高さを考慮すると、このブレードのコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。特に、DIYで複数の素材を扱う機会が多い方にとっては、非常に重宝する一本になるはずです。
まとめ
HiKOKI マルチツールブレード MSA32PH STARLOCKタイプ 0037-0799 は、木材と金属の複合材の切断において、非常に優れた性能を発揮するブレードです。スムーズな食い込み、安定した切れ味、そして金属部分への対応力は、これまでのマルチツールブレードのイメージを覆すものでした。STARLOCKシステムとの親和性も高く、作業効率の向上にも貢献します。DIYで様々な素材の切断を行う方、特に木材と金属が混在する材料を扱う機会がある方には、強くお勧めできる製品です。安全に配慮しながら、このブレードのポテンシャルを最大限に引き出すことで、より快適で効率的な作業が可能になるでしょう。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください


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