Bahco バーコ 超硬チップ付セーバーソー228mm3山1枚入 (39462283ST1P 8513) レビュー
Bahco（バーコ）の超硬チップ付セーバーソーブレード、228mm、3山、1枚入（型番: 39462283ST1P）を実際に使用してみましたので、その感想をレビューさせていただきます。
製品概要と購入動機
今回購入したのは、DIY用途で、古くなった木材の解体や、硬めの素材を切断する際に、手持ちのセーバーソーの切れ味に不満を感じたためです。特に、DIYでは頻繁に使うわけではないものの、いざという時に切れ味が悪いと作業効率が著しく低下し、ストレスの原因となります。
Bahcoというブランドは、プロフェッショナル向けの工具として定評があり、その中でも「超硬チップ付」という点に惹かれました。超硬チップが付いていることで、従来のセーバーソーブレードでは歯が立たなかったような、釘が残った木材や、硬質プラスチック、さらには薄い金属などもスムーズに切断できると期待して、この製品を選びました。
228mmという長さは、一般的なセーバーソーブレードとして標準的で、様々な作業に対応できる汎用性の高さも魅力です。3山というピッチは、切断速度と切断面の滑らかさのバランスが良いとされており、これも選択の決め手となりました。
第一印象と外観
届いた製品は、Bahcoらしいしっかりとしたパッケージに収められていました。ブレード自体は、光沢のある金属製で、刃先には明らかに厚みのある超硬チップが溶接されているのが確認できます。
チップの取り付けは非常に丁寧で、バリなども見当たりません。ブレードの剛性もしっかりしており、耐久性に期待が持てます。刃の形状も、3山というピッチが均一に配置されており、切断性能の高さを予感させます。
実際の使用感と性能
早速、古い木材の解体作業で試してみました。釘が複数本残っている状態でしたが、驚くほどスムーズに切断できました。従来のブレードでは、釘に当たると振動が激しくなり、進みが悪くなっていたのですが、この超硬チップ付ブレードは、釘を乗り越える際にも振動が少なく、安定した切断が可能です。
切断速度も格段に向上しました。数分かかっていた作業が、半分以下の時間で完了するほどの差です。切断面も、以前よりはるかにきれいで、後工程の処理が楽になりそうです。
次に、硬めのプラスチック製品の切断にも挑戦してみました。これも、力を入れすぎることなく、スムーズに食い込み、あっという間に切断できました。超硬チップの恩恵を実感した瞬間でした。
薄い金属板（厚さ1mm程度）も切断してみましたが、こちらも問題なく切断できました。ただし、金属を切断する際は、火花が出ますので、安全には十分注意が必要です。また、金属切断に特化したブレードではないため、長時間の連続切断には向かないかもしれませんが、DIYレベルであれば十分な性能を発揮します。
耐久性について
まだ長期間使用しているわけではありませんが、何度か使用した限りでは、刃の摩耗はほとんど見られません。超硬チップの恩恵は、やはり耐久性の高さにも表れているようです。プロユースであれば、さらに過酷な条件での使用が想定されますが、DIY用途であれば、この1枚でかなりの作業をこなせるのではないかと期待しています。
注意点
このブレードは、その性能ゆえに、切断速度が速くなります。そのため、思わぬ方向にブレードが振られたり、切断物が飛散したりする可能性があります。安全メガネや防塵マスクはもちろんのこと、作業場所の確保や、切断物の固定をしっかりと行うことが重要です。
また、超硬チップ付ブレードは、一般的なブレードよりも高価です。しかし、その性能と耐久性を考慮すると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
まとめ
Bahco バーコ 超硬チップ付セーバーソーブレード228mm3山1枚入 (39462283ST1P 8513)は、DIYユーザーにとって、非常に満足度の高い製品です。特に、硬い素材や釘が混在する木材の切断において、その真価を発揮します。
切れ味、切断速度、耐久性の全てにおいて、従来のセーバーソーブレードとは一線を画す性能を持っています。少々高価ではありますが、工具の切れ味で作業効率と満足度が大きく変わることを考えれば、投資する価値は十分にあると思います。
セーバーソーの性能を最大限に引き出したい方、DIYでより快適かつ効率的に作業を進めたい方には、強くお勧めできるブレードです。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください
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