Marbles アックスシース Firemans 研石付き MR5215S レビュー
Marblesのアックスシース Firemans 研石付き MR5215Sを購入しました。この製品は、斧の携帯と保護を目的としたナイロン製のシースで、さらに砥石も付属しているという点が魅力です。
製品概要と期待した点
私は普段からキャンプや登山などのアウトドア活動をしており、斧は焚き火の薪割りや設営作業など、様々な場面で活躍します。しかし、裸のまま持ち運ぶのは危険ですし、刃を保護するためにもシースは必須です。今回、Marblesのアックスシースを選んだ理由は、その耐久性の高さと、砥石が一体化しているという利便性に惹かれたからです。
砥石が付属していることで、フィールドで斧の切れ味が落ちた際に、すぐに研ぐことができるという点は、特に長期間のアウトドア活動では非常に助かります。また、ナイロン製であるため、重量も比較的軽く、持ち運びにも負担が少ないだろうと期待していました。
開封と第一印象
届いた製品は、しっかりとした梱包で届きました。シース本体は、厚手のナイロン素材でできており、頑丈な印象です。
斧を収納する部分の開口部は、ベルクロとスナップボタンでしっかりと固定できるようになっています。これにより、移動中に斧が飛び出してしまう心配はなさそうです。また、シースの背面には、ベルトに通したり、バックパックに固定したりするためのループが付いており、携帯性にも配慮されていると感じました。
そして、注目すべきは砥石です。シースの前面にポケットがあり、そこに収納されています。砥石自体も、コンパクトながらもしっかりとした研磨力がありそうな見た目です。この一体感は、やはり便利だと感じました。
実際に使用してみて
斧の収納とフィット感
私が所有している中型の斧を収納してみましたが、フィット感は良好でした。きつすぎず、緩すぎず、しっかりと収まります。ベルクロとスナップボタンを閉じれば、多少の揺れでも安定しており、安心して持ち運べます。
砥石の使い心地
一番試したかったのが、付属の砥石です。実際にキャンプで使用し、焚き火で使う薪を割った後に切れ味が少し鈍った斧を研いでみました。
砥石は、粗目と細目の両面があるタイプで、まずは粗目で刃の欠けを修正し、その後細目で仕上げるという流れで研ぎました。予想以上に研磨力があり、短時間で切れ味が復活しました。フィールドで手軽に斧の手入れができるというのは、想像以上に便利です。これは、この製品の最大のメリットと言えるでしょう。
耐久性と素材感
ナイロン素材は、水や汚れに強く、多少の擦れなどにも強そうです。キャンプ場での使用など、過酷な環境下でも安心して使えそうです。縫製もしっかりしており、作り込みの丁寧さが伺えます。
携帯性と利便性
ベルトに通して使用しましたが、重量も気にならず、移動の妨げになりませんでした。バックパックに固定する際も、ループがしっかりしているので安心感があります。砥石が一体化していることで、別途砥石を持ち運ぶ手間が省けるのは、荷物を減らしたいアウトドアでは大きな利点です。
気になった点(改善点)
強いて言えば、収納できる斧のサイズに限りがあるということです。私の持っている斧は問題ありませんでしたが、より大型の斧や、特殊な形状の斧には合わない可能性もあります。購入前に、自分の持っている斧のサイズを測っておくと良いでしょう。
また、砥石の収納ポケットですが、もう少し固定力を高める工夫があると、さらに安心感が増すかもしれません。歩行中に多少揺れると、砥石が中で動いている音が聞こえることがありました。
まとめ
Marblesのアックスシース Firemans 研石付き MR5215Sは、斧の保護と携帯に加えて、フィールドでの手軽なメンテナンスを可能にする非常に実用的な製品です。
耐久性の高いナイロン素材、しっかりとした固定機能、そして何より一体型の砥石は、アウトドア愛好家にとって大きな魅力となるでしょう。
特に、長期間のキャンプや、頻繁に斧を使用する方には、強くおすすめできるアイテムです。斧の安全性と使い勝手を向上させるために、このシースは投資する価値のある逸品だと感じました。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください


コメント