キャプテンスタッグ CS フィールドソー 180 (ダークグリーン) UM-14 マルチツールのレビュー
この度、キャプテンスタッグのCS フィールドソー 180 (ダークグリーン) UM-14 マルチツールを購入しました。アウトドア愛好家として、様々なツールを試してきましたが、このソーは携帯性と機能性のバランスが非常に優れており、特に気に入っています。
購入の決め手と期待していたこと
購入の決め手となったのは、まずそのコンパクトさと、ノコギリとしての切れ味への期待でした。キャンプや登山、釣りといったアクティビティでは、荷物をできるだけ軽く、小さくしたいものです。しかし、いざという時に木を切ったり、ロープを切ったりする必要が出てくることもあります。そんな時に、かさばるノコギリを持ち歩くのは現実的ではありません。このフィールドソーは、手のひらに収まるほどのサイズ感でありながら、しっかりとした切れ味を持つという触れ込みでした。また、マルチツールとしての側面も魅力でした。ナイフ、缶切り、栓抜きなど、最低限の機能が一つにまとまっていることで、さらに装備を減らすことができると考えたのです。ダークグリーンのカラーも、自然に馴染む落ち着いた色合いで、アウトドアギアとしてのデザイン性も気に入りました。
実際の使用感:ノコギリ機能
まず、肝心なノコギリ機能についてですが、期待以上の切れ味でした。直径3cm程度の細めの枝であれば、驚くほどスムーズに切断できます。刃渡りが180mmと、コンパクトながらも十分な長さがあり、力を入れやすい形状も相まって、ストレスなく作業が進みます。刃のピッチ(目の粗さ)も、木材を切るのに適した粗さで、木屑の排出も良好でした。ただし、あまりにも太い枝や硬い木材を切ろうとすると、さすがに限界はあります。あくまでも「フィールドソー」として、軽作業に特化したツールであることを理解しておくべきでしょう。例えば、焚き火の準備で細めの薪を調整したり、テント設営でペグを打つための地面を整えたりする際には非常に役立ちます。
その他のマルチツール機能
ノコギリ以外の機能についても触れておきます。ナイフは、刃渡りこそ短めですが、切れ味は良好です。包装を開けたり、食材を軽く切ったりする程度であれば十分に使えます。缶切りや栓抜きも、基本的な機能は備わっており、緊急時やちょっとした場面で役立つでしょう。ただ、これらの機能はあくまで「おまけ」程度と考えた方が良いかもしれません。本格的なナイフや缶切りとは比べ物になりませんが、必要最低限の機能としては満足できるレベルです。
携帯性と収納性
このフィールドソーの最大の魅力の一つは、その携帯性と収納性です。折りたたみ式になっているため、安全に持ち運ぶことができます。付属のケースも、ベルトに通せるようになっているなど、工夫が凝らされています。バックパックのサイドポケットや、ウエストポーチにもすっきりと収まります。これほどコンパクトなツールでありながら、これだけの機能を持っているのは驚きです。
耐久性について
まだ購入して間もないため、長期的な耐久性については断言できませんが、現時点ではしっかりとした作りだと感じています。金属部分の剛性も高く、多少ラフに使ってもすぐに壊れるような心配はなさそうです。ただし、過度な負荷をかけたり、水に濡れたまま放置したりすることは避けるべきでしょう。適切な手入れをすれば、長く愛用できるツールだと思います。
どんな人におすすめか
このキャプテンスタッグ CS フィールドソー 180 は、以下のような方におすすめです。
- キャンプや登山、釣りなど、アウトドアアクティビティを頻繁に行う方
- 荷物をコンパクトにまとめたい方
- 「いざという時」に役立つ多機能ツールを探している方
- 軽作業用のノコギリを求めている方
- コストパフォーマンスの良いマルチツールを探している方
まとめ
キャプテンスタッグ CS フィールドソー 180 (ダークグリーン) UM-14 マルチツールは、コンパクトでありながら、ノコギリとしての実用性、そして最低限のマルチツール機能を備えた、非常にバランスの取れた製品です。特に、携帯性と機能性を両立させたいアウトドア愛好家にとって、頼りになる相棒となるでしょう。価格も手頃なので、一つ持っておいて損はないと思います。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください


コメント