ビクトリノックス スパルタン BK (1.3603.3) レビュー
以前からビクトリノックスのマルチツールには興味がありましたが、定番中の定番である「スパルタン」のブラックカラーモデル、1.3603.3 を今回入手したので、その使用感や魅力をじっくりレビューしていきたいと思います。
第一印象と外観
まず手に取った瞬間の第一印象は、やはり「しっかりとした作り」という安心感です。ブラックカラーは、落ち着いた印象を与え、アウトドアシーンはもちろん、日常使いでも悪目立ちしないのが良いですね。マットな質感も高級感があり、所有欲を満たしてくれます。
サイズ感は、ポケットに忍ばせておくのにちょうど良い大きさと重さです。大きすぎず、かといって小さすぎて物足りないということもありません。まさに「ちょうどいい」バランス感覚が、長年愛されている理由の一つなのだと実感しました。
各ツールの使用感
スパルタンには、日常からアウトドアまで幅広く活躍する7つのツールが搭載されています。それぞれのツールの使用感を詳しく見ていきましょう。
大型ブレード
メインとなる大型ブレードは、切れ味も十分で、食材を切ったり、ロープを切ったりと、様々な用途で活躍します。鋼材はステンレス製で、錆びにくく、手入れもしやすいのが特徴です。刃の出し入れもスムーズで、片手でも比較的簡単に開閉できます。
小型ブレード
小型ブレードは、細かい作業や、ちょっとしたものを切るのに便利です。例えば、封筒を開けたり、タグを切ったりする際に重宝します。大型ブレードと使い分けることで、より繊細な作業が可能になります。
缶切り / マイナスドライバー(小)
缶切りは、キャンプなどで缶詰を開ける際に非常に役立ちます。また、先端がマイナスドライバーとしても使えるため、ちょっとしたネジを締めたり緩めたりする際にも対応できます。この汎用性の高さが、ビクトリノックスならではの魅力ですね。
栓抜き / ワイヤーストリッパー / マイナスドライバー(大)
栓抜きは、言わずと知れた機能ですが、意外と使う場面が多いものです。ワイヤーストリッパー機能も備わっているため、電気工作などにも応用できるかもしれません。そして、先端が大きめのマイナスドライバーとしても使えるため、よりしっかりとした力が必要な作業にも対応できます。
コルク抜き
ワインを飲む機会がある方にとっては、非常に嬉しい機能です。アウトドアで、ちょっとした贅沢を楽しみたいときに活躍してくれるでしょう。
キリ / リーマー
キリは、穴を開けるだけでなく、革製品に糸を通すための下穴を開けたり、ちょっとした加工をするのに役立ちます。縫い物をする方や、DIYをする方にとっては、隠れた便利ツールと言えるでしょう。
ピンセット / つまようじ
これらは、細かい作業に特化したツールです。ピンセットは、トゲが刺さったときや、小さな部品を掴むのに便利です。つまようじは、食後だけでなく、ちょっとした汚れを落としたり、細かい部分の清掃にも使えます。
総合的な使い心地と満足度
スパルタンBKは、そのコンパクトなサイズに多くの機能を詰め込みながらも、それぞれのツールの使い勝手が悪くないのが素晴らしい点です。確かに、専門的なツールと比べれば機能は限定的かもしれませんが、「これ一つで大抵のことはなんとかなる」という安心感は何物にも代えがたいものです。
特に、アウトドアでの使用を考えると、ナイフ、缶切り、栓抜きといった基本的な機能がしっかりしていれば、快適に過ごせます。また、日常使いでも、ちょっとした不便を解消してくれる場面が多々あります。例えば、段ボールを開ける、電池交換のためにプラスチックのカバーをこじ開ける、といった場面で役立ちます。
ブラックカラーは、汚れも目立ちにくく、傷も目立ちにくいというメリットもあり、ガンガン使っていきたいという方にもおすすめです。
まとめ
ビクトリノックス スパルタン BK (1.3603.3) は、「道具」としての完成度の高さを改めて実感させてくれる一本です。シンプルながらも必要十分な機能を備え、どんなシーンでも頼りになる相棒となるでしょう。価格も手頃で、ビクトリノックスのマルチツール入門としても最適ですし、すでにいくつか持っている方にも、定番としてコレクションに加える価値のあるモデルだと思います。
「これさえあれば大丈夫」という安心感を得たい方、アウトドアやDIYが好きな方、そして何より「便利な道具」を愛するすべての人におすすめできる、素晴らしいマルチツールです。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください


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